災害は忘れた頃にやって来る。

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この度の地震により被災された皆様には同じ道民として心からお見舞申し上げます。

2日前、台風21号は倶知安町では瞬間最大風速42.4メートルが吹き荒れて深夜3時起き。でも、店舗や自宅に大きな損壊が無くて一安心。

そして、昨日の深夜3時過ぎには地元では震度4の地震で起こされた。短時間だったけれど久しぶりに恐怖を感じる揺れの後は長い停電に。。。見覚えのある地域、地名の被災情報がラジオから入ってくるのは想像が出来て辛かった。また、本州に住む知人、兄からも心配の電話、メールが入ったけれど「幸いにも自分たちは被害は無い」と報告。

以下、長くなりますが昨日の経緯です…

断水にならず水道水が普通に使えたので一安心。日中は停電が長引きそうなのでラジオを聴きながら古い発電機の整備。ただ、キャブレターが固まっていたので午後から地元の自動車修理会社へ修理依頼。しかし一部パーツを損傷してしまい、代替えのキャブレターに載せ替えたりしたけれど上手くいかず、結果として小さな発電機を貸してくれることになった。

そのため、夜は普通にテレビを見ながらアイスボックスで冷やした缶ビールを飲み、カートリッジガスコンロで調理された暖かい食事を食べ、外に出ると夜空には天の川を見ることができて「グランピング」のような夕食。自宅はオール電化なので貯湯された湯でシャワーを浴びることも出来たし。

そして、今朝は6時前に起きたら電気が復旧していた。が、新聞、テレビから入って来る情報では安否不明者がいたり、未だに停電、断水している所も多く、台風、地震の残した爪痕が大きく、余震もあって不安な生活をしている道民もいます。でも、どうか1日も早く普段の生活に戻れますよう祈念しています。

もし、このブログを読んで水容器(合計100リットルほど)、小さな発電機を希望する方がいましたら、先着1名ですが用意できます。遠慮なくご連絡ください。